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社長が不在でも回る 自立型組織を作りたければ社長の財務分析能力は必須です!

こんにちは。

キャッシュフロー経営推進全国会認定講師の山口です。

仕事柄、他社の社内会議を見学させていただく機会が多くありますが、トップダウンによる社長の独演会結局社長が指示をするだけの指示場になっているケースをよく見かけます。

仮に従業員が意見を述べたとしてもそれを否定するだけでは委縮して何も言えない環境をあえて作ってしまっているのと同じです。

そして社長は

「うちの社員は指示されたことしかやらないし、新しいアイディアも出てこない」

「権利主張ばかりは一人前だが、仕事に対する意欲が感じられない」

など不満を漏らされます。

少なからずそのようなことを感じていらっしゃる経営者も多いのではないでしょうか。

(私も以前はそうでした)

ズバリ言いますとそのような下手な会議を開催している以上、社長が望む【社員が自ら考え行動する自立型の組織】を作ることは困難です!

社長の経営に対する熱い気持ちと従業員に対する想いは、私も一経営者として痛いほどわかりますが、このような会議を行っていると当然ながらトップダウンになり、意思決定ができる人材は育ちません。

加えて、社長以外何も決めることができない組織になってしまいます。

さらに言いますと、このような会社の特徴として責任追及ばかりが目立ち、決定事項の実行力や継続性も非常に弱い組織となってしまいます。

一方でいい会議ができるようになると、組織に対して自ら提案でき意思決定ができる人材が育ちます。

そして組織の問題点がどんどん提案され、実行力も高まります。

 

パワーアップ会議のススメ

我々はそのような自立型の社員を生み出す会議として、ブレインストーミング方式によるパワーアップ会議(P-UP会議)の開催を推奨しています。

パワーアップ会議は以下のプロセスにより開催しています。

①目標(ゴール)を明確に(管理会計に基づき共有)

②達成するために障害になっていることの明確化(改善しなければならない課題・問題)

③具体策と計画(いつまでに、何をするか)

④社長による承認(やるべきかどうか・費用対効果など判断)

⑤実行計画に対する担当者の決定(メイン担当とサブ担当まで)

⑥全員で問題解決のアイディアを検討(どうしたら〇〇が日本一うまく解決できるだろうか)→アイディアをプレゼント

⓻個人の実行計画の作成(作成方法が重要!)

このようなプロジェクトとは期限付きのミッションでもあります。

決めた期限を必ずコミットし、進捗に関して毎週進捗会議で確認することが大事になってきます。

但し、大前提としてゴールと現状を明確に共有するためには管理会計は不可欠です。

その管理会計を行うためには社長ご自身が財務分析をすることができるということが必須となります。

講座のススメ

社長の財務分析能力からの管理会計による共有(=伝える力)と自立型組織の関連性についてお知りになりたい方は、是非我々の財務講座をご受講ください。

まず社長に必要な財務分析能力と管理会計の基礎を身につけていただくことができます。

講座は基本4時間×3日間の12時間コースになりますが、ほぼ100%に近い方が財務分析ができるようになります。

3日間連続での受講が難しい方は、1枠ずつを3ヶ月に分けてご受講いただくことも可能です。

それでも時間がないという方のために、2時間のショートバージョンも開催しておりますので是非ご利用いただければと思います。

必ずや自立型組織の構築に向けたヒントを得ていただけます。

それでは。

 

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